あなたには心の拠り所となる「本」がありますか?
私には「アナスタシア」があります。
でも、毎日毎日、キリスト教徒が三度三度お祈りを唱えるように「おおアナスタシアよ!」なんて言ったことはありません、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
まぁ、アナスタシアは私たちと同じいまを生きる女性ですから、崇め奉るというのもおかしい話ですね。
ただ、この本がある、この本を知っているという事が、確実に私を生き生きとさせてくれるのは確かです。
7回目となったこのシリーズ、1つ1つの記事がコンパクトなので、読み返してみるとあっさりしているなと自分でも思いますが、まだアナスタシア本のシリーズ1の内容しかまとめられていないのです。
シリーズ4の「地球誕生」についても少し紹介していますが、ため息が出るくらい全然進みません。
しかし、これまでは自分の内でだけ広がっていた「真理」の解釈が、1つ1つ人目に触れているというのはとても神秘的です。
そして、アナスタシアが意図を持ってメグレ氏に書かせた、著者アナスタシアともいえるこの本、ではこのブログ記事はライターはアナスタシア?ってこと?
んなわけないか。
では、今回もはりきってアナスタシアと対面していきましょう♪
アナスタシアの持つ不思議な力についてご紹介したいと思います。
テレビや電話ではない自分の光線で通信するアナスタシア
アナスタシア一族は、森の中の暮らしを何千年ものあいだ受け継ぎながら、私たちとは根本的に異なる文明の担い手として生きてきた人々の子孫でした。
よく発見されてニュースになるような、森の奥地やジャングルに生息している少数民族などとも違います。
そこでだけ完結しているのみならず、私たちのような存在と接するときは外見に気を配り、目立たないように努めます。その一方で自分たちの永住の地では、自然に完全に溶け込んで生きているのです。
見事なバランス感覚を持ち合わせています。
さらに、特殊な能力を持つ人にありがちな、自分が”神秘的で特別な存在”だと印象付けようとすることが一切なく、つねに自分の能力のメカニズムを明らかにして説明しようとします。
そしてむしろ、なんら超自然的な力の持ち主ではない、自分は人間であり、ひとりの女性であるということをわかって欲しいと訴えます。
誰もが持つ光線
メグレ氏が森で見聞きしたことの中で、最も不思議で尋常ならざるものに思えたのは、アナスタシアの「透視能力」でした。
いろんなメディアで誰もが一度は目にしたことのあることかもしれませんが、当人が見ているビジョンを自分も一緒に観れたことのある人は、メグレ氏以外にそういないかもしれませんね。
アナスタシアは目に見えない『光線』の助けを借りて行います。
この光線は誰でも持っているけれど、それに気づかないために使うこともできないそうです。
「人間はいまだに、自然界に存在しないものは何ひとつ発明していない。テレビはこの光線の作用の哀れなものまねにすぎない」
「テレビも電話もとても原始的なものよ。人間ははじめから、そういうものをみなもっている。もっと完璧な形で」
アナスタシア曰く、
この光線は目に見えないので、アナスタシアが何度も実演したり説明したりしても、メグレ氏は信じる事ができません。
後に、一緒にそれを体験することになるし、だいぶ後になって、物理学者のアナトリー・アキモフが特殊装置を用いてこの光線を撮影し、雑誌に掲載もされました。
人間の目には見えない光線のようなものが、すべての人から放射されていて、人によってその強さにいろいろな段階があるそうです。
残念ながら、私たちはこの光線をアナスタシアのように操作することはできないですが…。
夢とは人間の意志のあらわれ
【光線】というのは、人間が生まれてから目にしたことも体験したこともない人がほとんどなので、半信半疑なのは当然です。
では、直感や白昼夢についてはどうでしょう?
第六感、女の勘、嫌な予感、こういったものは身に覚えがある人も多いかもしれませんね。
これも人間が持つ特殊な能力のひとつではないでしょうか。
夢を見ているとき、体がほぼ完全に無意識状態にありながら、いろいろな人にあったり、いろいろなことが起きているのを見ている、さらには夢の中でコミュニケーションをとることも出来ます。会話をしたり、感情移入したりも可能ですね。
では、人は自分の夢をコントロール出来るでしょうか?
アナスタシアはこう言ってくれるのです。
「人間はすべてをコントロールできる。すべてをコントロールするように創られている。
私が使っている光線は、人が内面にもつ情報と思考と直感と感情からできているから、結果的に、夢も含めてあらゆるビジョンは、人間の意志で意識的にコントロールできる」
コントロールできるのは、眠っている間ではなくて目覚めているときに、前もってプログラミングするそうです。
これがまた絶対的な正確さをもっているというから驚きですね。
当の本人である私たちはなぜこのことを知らないのか…、それは、
だそうです。
今はこの能力を混沌としたなかで使っているが、訓練すればコントロールできるようになるとも、アナスタシアは言います。
意図の純粋性
この【光線】を使ってアナスタシアができることとは、
- ある情報を受け取って、それを別のところへ伝える
- 誰かの気分を明るくする
- 遠くにいる誰かを温めることができる
- 人の痛みを部分的に和らげたりできる
- 過去・現在・未来と、時空を超えて見ることができる
なんでもできますね。
私たちにも備わっていて、訓練すればうまく使えるようになると言いましたが、もうひとつ絶対不可欠な条件があります。
それは、
意図の純粋性
それが不可欠なんです。
それがなければ、いくら訓練をたくさんしても「夢」が実現することは不可能なのです。
アナスタシアは夢を強く思い描くときの方法についてこう言っています。
「それが詳細にわたって緻密に思い描かれていて、霊的存在の法則に反していない限り、抽象的な夢でない限り実現する。
でも、こういう夢というのはいつも組み立てられるわけじゃない。
超高速で思いをめぐらさないといけないし、それに呼応する気持ちの振動がないといけない。
この条件を満たしていれば、それは必ず実現する」
そして彼女はこれを、メグレ氏を初めて見たときに実行したのです。緻密に計画し、夢を描いたのです。
その夢とは・・・。
「あなたは本を書く」
アナスタシアがずっと望んできたこと。
それは、善なること、光あること。
そして【闇の勢力】はそれを常に阻んでくる。
多大な知性と情報とエネルギーを持つアナスタシアをもってしても、いまだにその望みは叶えられることなく、人間たちは気づくこともない。
それを助けるのは、私たちが住む都会(森の中よりは)の大勢の人たちであるとアナスタシアは言います。
「星の下で私が思い描いたのは、あなたが大都市に行って、多くの人に、私のこと、私があなたに説明したことを伝えるという夢だった。
あなたはこれをあらゆる種類の情報を伝達するときにあなたがふつう用いる手段によって実行する。
つまり、あなたは本を書く」
メグレ氏がこの言葉を聞いてすぐに目覚める人物ではないからこそ、アナスタシアは彼を選んだのかもしれません。
アナスタシアの話を聞くうちに、再び彼女はふつうではないという考えのほうが私の中で根拠を増し、ゆるぎないものとなった。
おそらく彼女はだいぶ前にどこかの病院から逃げだしてきて、この森に住んでいたのだ…。
この絶望感に襲われた一人の男が、いま私が『バイブル』とまで言い放っているこの本たちを執筆するなんて自身でイメージできるはずもなかったのでしょうね。
文章は文字の組み合わせではなく作家の魂の感情
「あなたは本を書くの」
「素晴らしい作家になる方法をあなたに教えたい」
アナスタシアが平気でこんなことを言っても、起業家で実業家とはいえ、文才など微塵もないと思っているメグレ氏にとっては、「は?」ですよね。
しかし、アナスタシアはもうはっきりと夢を描き、それは1年前から始まっているのです。
現にこうしてメグレ氏と出会いメグレ氏との間に子供をもうけたのです。
今度は「宇宙の真理」を闇の勢力に邪魔されることなく、私たち地球に住む者たちに広めるため、一人のロシア人を使って本という媒体に残そうというのも、確実に行われることなのです。
ど素人のメグレ氏に教えた方法とは何でしょう?
それは読書が好きな人なら簡単にわかると思います。
では本というものが出来るまでを順を追って見てみましょう。
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書く者は自分の感情に導かれて文字を自動的に並べる(いちいち配列を意識しないで手が勝手に動く)
↓↓↓
これはその人のイマジネーションによって引き出される感情や気持ち
↓↓↓
その感情や気持ちがもう一人の人へと伝えられる
どうですか?
なんか違うと思いますか?
本という物をそんなふうに認識したことがなくても、そう言われてみればそうじゃないですか?
さらに、感動する本、心に残る本、自分のバイブルになる本、たくさん読んだ本の中でもほんの何冊かはこうやって特別なものになるという経験は誰しもあると思います。
自分にとって有益なことが書いてあったから、という最もらしい理由というのにも、実は法則があったのです。
本を読むとき、人は著者の感情にほぼ近いものを感じながら読み、そこから受けた印象は長く記憶にとどまるのです。
26個もしくは46個の文字の配列、文に出てくる言葉などはそのまま憶えていなくても、そこで感じた感情や浮かんだイメージは、長く心にとどまりますよね。
「綴る人の感情がこれらの文字に直接つながっていれば、魂はこれらの文字が特定の順番で現れるよう促し、組み合わせを入れ換える。
そうすると、読者は作家の魂を感じるの」
わかりやすくまとめてみると、
そうして出来上がった文章は読む人の心に響き、こちらの思いを感じ取ることができる。
魂とか、感情とか、抽象的なことはなかなかとらえどころがないかもしれませんが、素直な心でやってみる、と案外「あ、こういうことね!」とガッテンできるかもしれませんね。
闇の勢力が言葉を変えた
神は人間を自分の姿形に似せて創造し、そして、人間が自分で「光」と「闇」のいずれかを選ぶという最大の自由を与えられました。
その自由の元、私たちが選んだ【文字の配列】は闇の勢力の仕掛けの方だったのかもしれません。
私たちが完璧に信じてつゆほども疑わない、「占星術」や「惑星の配列について」などは闇の勢力によってもたらされたとアナスタシアは言います。
この信念が、真実に気づき、地球に存在することの本質に目覚めることから人々を遠ざけている。
闇の勢力はつねに、これらの文字の組み合わせがもたらす恩恵を活用する能力を、人間から奪い去ろうとやっきになってきた。そのために、彼らは言語を変え、新しい言葉を登場させて古い言葉を除去し、意味をゆがめてしまった。
私たち日本人はカナという独特の文化をいまだに維持し、『46文字』をかろうじて使用し続けていますが、アルファベットの世界でも昔は『47文字』を使いこなしていたと言います。
これを闇の勢力がゆがめ、根底にある暗いものをかきたて、人間を肉欲と激情とで迷わせ混乱させようとしたとしていたら?
アナスタシアがメグレ氏に本を書かせるということが、とてつもなく意味を持った「光の行い」であることがストンと理解できませんか。
私たち読者が夢の実現者?
この本を読んだ人はみんなどういう感情を持つのか、自分以外の人がどう感じとるのか、すごく興味があるところです。
なにしろ、
「あなた(メグレ氏)が書く本は、表面的には気づかれることはないけれど、大勢の人々の中に光と善良な気持ちを呼び起こすように文字が配列され、組み合わされる。
これらの気持ちには心身の病を克服する力があり、新しい気づきをもたらす」
こんな仕掛け本だから。
「これは作り話じゃない。宇宙の法則に合致している」
アナスタシアはメグレ氏を通してたくさんの人に全てを明らかにしたいから、強い気持ちを持って夢を実現させようとしているのです。
何千年にもわたって人々に害を及ぼしてきた【闇の勢力】の集団が、その夢を阻もうとしてこぞってやってくるのを知っていても…。
なぜアナスタシアはそこまで強く立ち向かえるのでしょうか、それは、私たちがその夢の実現を助けることができると確信しているからにほかなりません。
「私は私の光線を、あなたがこれから交流することになる人々の上に超高速で送った。
その人たちが自分たちの光線であなたを助け、私の夢の実現も助ける。
ひとりひとりの光線は細くて小さくて、自分で自在に動かせないけれど、そういう人たちがたくさん現れるから、あなたはその人たちと一緒に私の夢を実現できる」
直接的ではなくても、もう私もあなたもメグレ氏と、アナスタシアと繋がったといえるかもしれませんね。
まとめ
この世界の物事は秩序と調和をもって調整されています。
そして、私たちに自由を与えた神はいまの世界を見てどんな気持ちでいるのか、ちょっと想像してみて下さい。
大惨事が起こらないように調整されているはずのこの世界に、なぜひっきりなしに大惨事が起きているのでしょうか。
神は人間の意志を無視して支配などしないし、神自身を愛するか愛さないかについてさえ自由を与えたのです。
そして私たちが選んだ自由とは?
一人の人間がこの秩序の崩壊を願っても叶いませんが、地球上の多くの人間が願ったらそれは可能になるといいます。
闇の勢力が多くの雑用をほったらかしても、アナスタシアの夢を止めようとするのは、自分がもう一つの太陽となることを欲しているからかもしれません。
それを許すも許さないも私たちにかかっているとしたら・・・。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。