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『アナと雪の女王2』は『アナスタシア』を知っている人が作ったの!?

世の中の仕組み

観てきました、家族みんなで、朝9時から、ガラガラの映画館で。

『アナと雪の女王2』

スーです。本日もお越しいただきありがとうございます。

ここに来てくださる人たちは、おそらく「これは観ないといけない」と思っている方が多いと思います。

そして、私がいうまでもなく、いろんなことが『アナスタシア』とリンクしちゃうよな〜と気づかれていることでしょう。

そうなんです。もう雪の世界で真実の愛を語っている時点で「おや!?」と思ってしまうのです。この話。

もちろん、完全な私の妄想であるので、双方の製作者の意図するところではない展開になってしまうかもしれませんが、もし迷っているという方がいるなら、

「ぜひぜひ、いまの時代にこの映画をスクリーンで観て欲しい」

という思いを込めて、ネタバレにならないギリギリの範囲で2つの物語を追いたいと思います。

『アナと雪の女王』という、完全に造られたはずなのに、なぜか大事な本質がたくさん詰まっているこの話。

いやいや、ただものではありません。

ストーリーの本筋を解説はしていませんが、重要なポイントは具体的な言葉で言及していますので、ネタバレ要注意です!ただ、あえて読まれてから観るというのもまた乙かもしれませんね♪
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氷の世界に真実は残されている

私たちが生きるこの時代は、2015年から氷河期!?が始まっているともいわれていますが、とても寒く陽が当たらない時代という意味では、まさにそうかもしれませんね。

そして、そんな氷の時代だからこそ、強い女性の真の力が求められているのではないでしょうか。

アナとエルサは二人の力で、太陽の当たらない場所に、見事太陽を呼び戻すことができました。

太陽がない国は、悪魔のささやきが人々の耳元に届きやすいのか、戦いがなくなることがないのです。

アナスタシアが描く夢は、その悪魔のささやきに人間が耳を傾けなくなること、だと思います。

火・水・風・大地が神の声

「アナと雪の女王2」では、火・水・風・大地、の4つの精霊が物語のなかに自然な形で登場します。

こういう現実離れしすぎているような存在が登場しても、ただのおとぎ話の世界になってしまわないところがすごいですね。

アナスタシアは「火を使うことはおろか」だと言っていますが、人間が起こす利益のための火ではなく、地球エネルギーとしての「火」ということなのかもしれません。

そして、「アナと雪の女王2」でも唯一「火」の精霊だけは、現実世界に実際いそうな生物として描かれていました。

火・水・風・大地、これらは神の使いといってもいいのではないでしょうか。

それらがささやくような穏やかな音色を奏でてくれている世界は、平和で太陽が降りそそいで暖かく、人々も争うことはないはずです。

では、それらが荒れ狂い、人々を傷つけ、恐怖に導くようになるのはどうしてなのでしょうか・・・。

答えはちゃんと「アナと雪の女王2」にありますよ。

水は記憶を持つ、氷は記憶をそのまま閉じ込める

これはリンクっぷりがすごくてゾワッとしました。

「水は記憶を持つ」

大事なキーワードですね。

同じ水をコップに入れて、1つには「バカ・アホ」もう1つには「愛してる・ありがとう」と言い続けると水の性質が違ってくる、という有名な実験は、スピ系の人たちだけではなく、誰もが知っている水についての神秘ですよね。

でもね、コップの水どころではなかったですよね、アナスタシアがいう「水の記憶」は↓↓↓。

「水は生きている」アナスタシアは宇宙の全ての情報を水から得る⑩
アナスタシアとメグレ氏の会話はとても読みやすいのです。 難しい宇宙の仕組みや地球・生命の誕生についてなどを事細かに話しているんだけれど、その話す相手が 「家族があって、若くもなくて、この世のあらゆる誘惑、破滅的な闇の誘惑に支配されている男」...

湖が持っているのは宇宙のすべての記憶ですよ!

そして、アナスタシアはその中の9,000年分の情報を分析したのでした、湖の中で・・・。

あんぐりですよね。

エルサが海にいる時間が結構長くて、私はこのことを思い出していました。

さらに、という概念は、アナスタシアを読む限りではそこまで深く掘り下げされていないように思うのですが、5巻以降にあるのでしょうか・・・。

そのへんは曖昧ですみません。

「アナと雪の女王2」では、氷の中にしっかりと全ての記憶が閉じ込められていました、鮮明にね。

氷は良くも悪くも閉じ込めるのかもしれません。

余談ですが、先日私はあるとても興味深い「菌」を譲り受けたのです。

【パラダイス酵母】という強炭酸のりんごジュースが何で作られてるのか解明
パラダイス酵母という発酵ジュースの中に入ってきたバシラスF菌、本当に入っているのか増殖しまくってすごい量になっているのかまったくわかりませんが、とにかく、人から人へと広まっているこの酵母ジュース、あなたの元にはもうやってきましたか?

これね、350万年前の永久凍土の中から発見されたそうなのです。

そして、人体にとって「不老長寿のバクテリア」ともいわれているのです。

詳しくはここではなく、姉妹サイトの方で追い追いまとめたいなと思ってるのですが、とにかく、物質が凍るということはなんだか良いことなのではないかと思えてきますね。

人工物がもたらすものの不幸

再三にわたってアナスタシアが言っている「人工的なものが人間の能力を削いでいる」ということ。

その象徴のような出来事が、「アナと雪の女王2」の物語の中枢になっているのではないでしょうか。

一見すると、とても便利で生活が豊かになったように思える文明や人工的なもの、しかし、それはやはり人間には必要ないのかもしれません。

いや、人間が誘惑に負けて1回でもその恩恵を信じてしまったら・・・。もう後戻りはできないのではないでしょうか。

神の声がきちんと聞こえているはずの耳に、悪魔は巧妙にささやくのですから。

そして便利で豊かで悦に満ちた世界は、幸せであると思い込むようになり、いろんなものをこねくりまわして解明しようとするのでした。

【アナスタシア】が教えてくれること「愛と創造と本質」③創造の停止
当ブログ、アナスタシアの世界のシリーズ化を目指していますが、「創造」の項目があまりにも凄すぎて、前に進めません...。 本を読んで頂くと早いのですが、その前にこの本がどれくらい本物の書物であるかをご紹介したいという思いで書いております。 ス...

創造することをやめて。

私たちはもはや創造なんてしていないのかもしれません。

エルサにだけ聞こえてくる「声」、これが果たして闇からのものなのか、創造主からのものなのか。

エルサは未知の世界氷の世界へ旅立ちます。

氷の世界には人工物が存在しづらいですよね、ということは・・・。

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私たちにできないことはない

アナとエルサが、今回は本当に勇敢な姿で描かれています。

真の強さ、愛に満ちた信念、一歩を踏み出す勇気、これらが揃ったとき、人はどんなことも成功させることができるのではないかと思わせてくれる映画です。

か細い二人の若い女性が、太陽を復活させるのです。

それって、そもそも太陽は女性であるということですよね。

すべてをあたたかく包み込む優しさを持っている、そして、それだけでよくて他のものはむしろ邪魔なのではないでしょうか。

女性が自分の力で豊かさを手に入れるのではなく、知恵と包容力ですべてを照らす世界、これがこれからは求められるのかもしれません。

女性の輝きが氷を溶かす

アナスタシアが語っていた「愛の誕生」の場面、覚えていますか?

【アナスタシア】に見るアダムとイブの誕生は神と愛の別れによるもの②
【アナスタシア】の話は物語として綴られていますが、実際に著者のウラジーミル・メグレ氏が体験した事が基になっていますし、これまでにない真理の表現が実に興味深いのです。 別に、生きる意味とか存在の意味とか、そんなことを追求したいと思っていなくて...

神と愛は永遠の別れを決断し、地上に降り立った「愛」は、地上で温もりを放ち歓びをもたらすと言っていました。

愛という光を失った「神」のすきをついて、神を名乗る「本質のエネルギー」たちが、自分に都合のいい世界を作ろうとしたら「愛」は、

太陽となって昇り出て、地上のすべての創造物たちを抱擁する

というのですから、これはまさに女性の愛で氷が溶けるということですよね。

女性たちがすべての本質を知り、世界の仕組みを理解したとき、闇は晴れ、光が余すことなく降り注ぐのかもしれません。

“Oh! Laugh”(オーラフ)がそれを助けてくれる

オラフ、かわいいですよね。

チャーミングでコミカルで、存在しているだけで「ププ」って笑ってしまうような、とても魅力的なキャラクターです。

そのオラフの名前の由来が、なんと「Oh! Laugh」というダジャレからきているとは、知りませんでした。

「ああ、おかしい!」という訳そのままに、まさに、周りのみんなを和ませてくれる貴重な役回りです。

そんなオラフが、今回もいい仕事してました。

先ほど出てきた「水の記憶」の話も、実はオラフが1枚も2枚もかんでますよ〜。

常にアナとエルサに寄り添い、緊迫した場面でも持ち前の明るさで自分の世界に引き込んでしまうオラフ、やっぱり「笑い」ってね、厳しいときにこそ必要なんですよね。

人間ではないオラフ、これは人間を常に助けてくれる「植物」をモチーフにしているのでしょうか?

アナスタシアも言っているように、人間のためだけに存在するものが「植物」であるように。

未知の旅へ立つ勇気をもらえる

アナも、エルサも、平和で幸せだと実感する日々を顧みず、自分のためではなく自分の大切な人たちのために旅立ちます。

その行動力からは、絶対的に自分にとって大事な人を犠牲にしたくないという思いが、誰よりも強いように感じました。

特にエルサは、魔法を使える力を持っているがゆえに、余計に自分という存在について悩み、戸惑い、ときには苦しむこともあったでしょう。

しかし、果たしてエルサが特別なのでしょうか?

宇宙の叡智とつながって、神が創造したすべての自然と調和して生きることを手放してしまった私たち、こっちが異例なのではないでしょうか。

まやかしのレールの上を、悲観しながら進むことを自分たちの子供に強いることはできません。

未知の世界、レールのない世界は不安でいっぱいですよね。

でも、この映画を観たら、どうしても心が震えるのです。

「できるかもしれない」

「この子たちと一緒に創造していけるかもしれない」

ってね、そんなことを考えることは自由ですから。

そして、感じてしまって、そう考えてしまった私たちは、きっと他のだれかよりも一歩二歩を前に出しているのです。

今日から少しずつ、氷を溶かしていく日々もまた映画の話ではなく、わたしと子供と世界の話なのです。

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まとめ

「アナと雪の女王2」の製作者や発案者は、どこまでアナスタシアを知っているのか、気になるところではありますが、大事なことは、そこに込められたメッセージですよね。

そこに、アナスタシアが光線を送っていたら、いや、アナスタシアが光線を送るのだとしたらもうその時点で、その作品は真実が純粋な意図を持って描かれているのでしょう。

この映画は、きっと世界中の多くの人々のこころを揺さぶり、溶かし、熱くしていくでしょう。

アナスタシアの本を全9冊読破するより、2時間弱流れる映像を観ている方が楽でインスタントな印象もあるかもしれません。

しかし、もしこの2時間弱の情報からひとつでも世界の本質を読み取ることができたなら、きっとその人はアナスタシアにつながることができるのではないでしょうか。

純粋なこころで感じるままに受け取ることが大事ですね。

3歳児も最後までしっかり観ることができました。

「もう一回観たい!」

これが女子たちの感想でした。

では、みなさんも観てみてくださいね!

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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