つい最近、我が家の家づくりについての記事を姉サイトで書きました。
そうしてアウトプットしていくうちに、自分でも自覚がなかった「家」に対する思いが明確になった気がします、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
その時、久しぶりにアナスタシア本にも「家」について書かれていることがあったなぁと思い出したんです。
いい機会なので、その部分をもう一度読み返してまとめてみようと思います。
よかったらお付き合いくださいね♪
誰もが今日にも自分の家を建てることができる
この言葉、もちろんそのままストレートに現代語で受け止めてはいけませんよ。
しかし、確固たる自信を持ってアナスタシアはこう言います。
「誰もが自分に神を感じ、”楽園”に暮らすことができる」
ただ一瞬が、今日、地球に生きる人々を楽園から引き離してしまうというのです。
人々よ、自分の祖国を取り戻して
ちょっと、『祖国』って言われても、私たちにはピンとこないですよね。
いわゆる日本人の祖国は日本、ロシア人の祖国はロシア、そんな単純な話でもないのです。
- その人が生まれた国
- 生まれた町
ふるさと、みたいなものではないのです。
ここでウラジーミルがなかなか鋭い指摘をします、
ウ「もしかしたら言い間違いではないかい、アナスタシア?『祖国を取り戻す』のではなくて『自分たちが祖国に帰らなければならない』ではないかい?」
ア「いいえ、私は間違えてはいない。今この星に生きている大部分の人には、祖国が全くない」
アナスタシアが言う『祖国』とは、
- 国境などの境界で判断するものじゃない
- 自分の愛の次元空間
というのです。
ウラジーミルは???ですよね。
ここでは私たちも???です。
次元空間?
結集?
一点の祖国?
これはもっとわかりやすく話してもらいましょう。
意識の中で家を建てる
『一瞬』が人々を楽園から引き離してしまうというなら、今この瞬間に、みんなの意識を神の意識に同調して、意識の中で家を建てることで、楽園への扉が開かれると言うのです。
「今に、あなたはすぐ全部理解する。そしてみんなが理解するの、私の、あなたの読者たちが。
未来にあなたの書いた文章に触れる人たちと一緒に、みんなで家を建てるの。
人々の意識が一つに合わさるの。
神の能力は人間の内にあって、意識されたことは現実になる。」
この文章に、触れてしまいましたね。
アナスタシアが口にする言葉は真実で真の真理のみです。
さて、一緒に設計図を描きますか?
1ヘクタールの土地を持つ
さあ、自分の中の自覚を呼び起こしましょう♪
社会通念が自分の自覚を邪魔しないときでないと、この家は建ちません。
秘密のすべては、そのたぐい稀なシンプルさの中にあり、順を追って家を建てていくのですが、まずはじめの一歩は、
「1ヘクタールの土地を持つ」
のです。
それは、
- 地球上の入手可能で好ましいと思われる場所
- 自分の気に入った場所
- 自分が暮らせたらいいなと思うような場所
- 自分の子どもたちも暮らしてほしいと願うことのできる場所
- 自分の曾孫たちにとって自分の好い思い出となる場所
- 自分にとって快適な気候の場所
そこに、永きにわたって自分のものとして持つ土地です。
がっかりしました?絶対無理だと。
無理だと思った時点で終わりかもしれません。
ウ「土地を持つなんて、いまは簡単にはいかないさ」
ア「ええ、残念ながらそうなっている。それでも皆が始める時が来たの。
存在する全ての法律の中から、最大限都合の良いものを活用すればいい」
ウ「断言する、土地を一人の人が永遠に所有することを認める法律なんてないよ」
ア「早急に法律を作らなければならない。祖国に各自が土地を持つように。国の繁栄がそれにかかっているの。もしきちんとした法律が存在しないのであれば、それを作らなければならない」
ウ「言うは易し行なうは難しだ。法律は国会で作られる。でも国会では、政党同士が争っていて、彼らが土地の問題を解決するなど到底できやしないんだ」
ア「一人ひとりに祖国を与える法律を発効させることのできる政党が今ないのなら、そういう政党を作る必要がある」
ウ「誰がそれを作るんだ?」
ア「家について綴られた箇所を読み、一人ひとりにとって、今日生きている人間一人ひとりにとって、そして地球全体の未来にとって、祖国が何を意味するのかを自覚した人」
覇者である印象が強いプーチン大統領ですが、実は世界を【闇の勢力】の支配から解放できるのは、このくらいパワフルな人がトップにいる国家からかもしれませんね。
「愛のエネルギー」に満ちた【楽園】
土地の話は、政党の話にまで及んでしまったので、それは一旦置いておきましょう。
アナスタシアは、とても具体的に私たちにもイメージしやすい言葉で、【楽園】という『家』の作り方を話してくれます。
それは、建築についての知識や建材について詳しく知らない、こんな私たちでもすぐに家が建つという想像を、ワクワクしながら思い描けるようなリアルなものです。
しかし、その前にその『家』というのは、従来の「住まい」という観念のものではなく、人が次世代へと繋いでいく愛に満ちた【楽園】であると同時に、世代を超えて生き続ける「愛の空間」であるということを理解しなければなりません。
「神の希求は、生きている人はだれでも愛を通して感じられるようになる。
まさに、今日のこの生活において人は幸せになれる。
現在の人々の子どもたちがみんな、神の楽園に暮らすの。
私一人ではない。あなた一人でもない。楽園はみんなの創造として現れる。」
「愛のエネルギー」は破壊によって二人の間から去って行く
愛のエネルギーは人間の中にあり、人を温め、人と共にあろうと努力している。
でも大多数の人々が、それと共にある可能性を閉ざしている。
とアナスタシアは言います。
素晴らしい愛の光の中で男女が出会い、永遠の人生をともに生きることを誓い合います。
しかし、ほんの数日経っただけで、その決意は上手くいかなくなります。
ここで「愛のエネルギー」は二人の元を去ってしまうのです。
今や世界中の夫婦の7割が離婚しているといいますが、離婚していなくてもお互いにいがみ合ったり無関心で暮らしている夫婦が多いかもしれません。
『愛』は一途です。
それを脅かすのは人間が選んだ生活様式だと言います。
- マンションというまるで石のように生気のない棺の中での暮らし
- お互いに自分にとってだけの仕事や関心事、自分だけの人間関係の輪があるとき
- 未来のための共通の行いがなく、ともに目指すもの、共通の希求がない
- きれいな水のない世界
- 暴力や戦争や病気があるズタズタに引き裂かれた世界
- 身体が肉体の快楽だけに翻弄されている時
こういったことから「愛のエネルギー」は離れていきます。
たとえ、お金が十分にあり、小さくて古いマンションではない、新しい現代的な設計の大きなマンションの部屋に住み始めたとしても、
そこに自由と愛がないままでは、老年まで二人は怖れの中で生きることになるというのです。
「周りの物がすべて古くなり朽ちていくのを眺めることになる」
と。
アナスタシアの設計図は全体に「愛」がある
愛は、破壊によってはインスピレーションを授けることができないため、現代の多くの『家』を永遠に温めることはできないのです。
ウラジーミルが問います、
「それじゃあこの気難しい愛のエネルギーには何が必要なんだ?」
「愛は頑固でもなく、気難しくもない。愛は神の創造を求めて止まないの。愛の次元空間を愛とともに想像することに同意する人々を、永遠に温めることができる」
そして、アナスタシアが描いている設計図には、全ての中に、全体に、愛の空間があるというのです。
つづく
アナスタシアの強い思い、神の希求にみんなが気づいて欲しいという願いが、読者を動かし、国家のトップまでをも動かした例が出てきましたね。
これを読んでいる人が増え、自覚する人が動き出したときに、何かが大きく変わっていくのかもしれません。
それはやりたいなやりたくないな、というレベルの話ではないような気がします。
それに触れてしまった、そして同じ意識を内に持つ私たちが覚醒してしまった瞬間に訪れる意識が作用する自然なことなのではないでしょうか。
すべてはあなたしだい、ほかの誰でもない、自分の内が決めること。
では、愛の空間についてわかったところで、具体的な設計図の話にいってみましょう♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。