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【アナスタシア】の著者はどうやってタイガで彼女と出会ったのか?④

アナスタシア

なぜ私は【アナスタシア】について、こんなに勢いのままに記事を書いているのかな、と思いながらも、やはり書く事を辞める気がしなくなってきています、スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

私がアナスタシアについて書いている理由は、ひょんな事から、地球の、人間の始まりについて書かないといけないなと思い至ったからでしたね。

秘密の変態ブログで進化論についてまとめた後で。

進化論か創造論かという問いは自分が猿の延長か神の子かということ?
科学が進歩すればするほど、ダーウィンが唱え科学的に正しいと思われた進化論という説が、いかに摩訶不思議な説であるかが証明されていくという滑稽さ。それほどまでに、私たち生きとし生けるものの存在とは奇跡なのです。
【進化論】が崩壊する世界的大ニュースが日本では報道されないという謎
ほぼ全ての生命種が同時に地球上に現れる?どうですか、このぶっ飛んだように思える説。地球に何かが起こったのは明らかですが、ワクワクしてきますよね、そんな大規模な異変って。徐々に猿から進化してきたのではなかったのでしょうか、私は。

その流れでいきなり【アナスタシア】の4巻の内容である『共同の創造』という壮大なテーマをまとめるという暴挙に出てしまいました…。

そこには私が真理だなと思うことがあったので、確信を持ってご紹介しましたが、そもそも【アナスタシア】を初めて知った、読んだことがない人に向けて何かを心に植えつけてもらいたいなという思いがあったにもかかわらず、丁寧な導入もなくいきなり核心に触れたというのはちょっと乱暴だったかもしれません。

①〜③までを読んでくださった方には、地球と私たち人間の神からの愛されようは十分伝わったでしょうか?

まだの方はまずからのぞいてみられてはいかがでしょうか?

今回は、この本の著者であるウラジーミル・メグレ氏とアナスタシアという人物について、また二人がどうやって出会ったのかについてまとめてみたいと思います。

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ウラジーミル・メグレという男

シベリアのタイガに、商売の一環として訪れた氏は、アナスタシアに出会います。

大きな会社を立ち上げて「成功をものにした幸運な起業家」と、自分でも考えているほど充実した人生を送っていました。

豪華な船を3隻も所有しており、それを使ってシベリアのオビ川沿いに交易の旅に出る氏の目的は、単純に極北地域と通商関係を結ぶことでした。

交渉が上手くいき、帰路につく途中で休憩のために立ち寄った村で、彼の人生を大きく変える出会いがあったのです。

ここではアナスタシアの祖父と曽祖父に会うだけですが、その老人たちがどう見ても75歳くらいなのに「119歳」という驚異の長寿であったのが印象的です。

アナスタシアを育てた祖父と曾祖父がメグレ氏に懇願することとは?⑱
シベリアのタイガに住む【アナスタシア】は女神でも占い師でも超能力者でも宇宙人でもない、ひとりの人間の女性、私と同じ女性なのです。 同じ女性というだけで、もちろん精神レベルは全くが違いますね、スーです。 本日もお越しいただきありがとうございま...

またその二人が語ることが信じ難いことばかりなのです。

そして、その長寿の秘訣がシベリア杉にあることがこのとき分かったのです。

「アナスタシア」に出てくるシベリア杉が凄すぎる話!聖書にも登場⑳
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最初、氏はこのシベリア杉を利用して大きな利益を生み出そうと計画を立てますが、1年後の同じオビ川を行く遠征でそんな計画が全く違う展開になるのです。

アナスタシアという女性に出会うことによって。

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アナスタシアという女性

実は、最初の遠征で氏がシベリア杉の秘めた力について興味を持ち、帰ってから杉について書かれた文献という文献や聖書などを読み漁ります。

そして、そういえばそれより以前に、たまたま杉の実のオイルについて商売を持ちかけられたことがあったことを思い出すのです。

その当時、やや独自に動き過ぎたメグレ氏は、

「西側諸国ですでにこのオイルに大きな関心を持った集団が動いているので、この問題を追及しないほうがいい」

と助言されたのです。

アナスタシアの著者であるメグレ氏はすでに杉の実オイルを知っていた㉑
メグレ氏が病床で調べ上げたシベリア杉についての様々な逸話や効能ですが、ここにすでにアナスタシアの夢は始まっていたのでしょうね。 2人の老人の願いは叶えられることなく終わったかのように見えましたが、 その過程を踏まえたからこそ、メグレ氏が自分...

今回は、紛れもなくその杉から抽出されるオイルがものすごい効能を持っているという事実にたどり着くのですが、その辺りから、何者かにつけられるようになったと言います。

なので1年後の遠征の際は、表向きには会社の販売計画に沿った運行とし、自身は前年に奇妙な老人に出会った場所の少し離れたところで、船から小型ボートに一人で乗り換え、船はそのまま運行を続けるよう指示しました。

氏がたった一人で降り立った人気のない岸辺で見たのが、アナスタシアでした。

後に分かることですが、まさに、アナスタシアはこれらの成り行きを全て自身で描いていたのです。

夢に描くというのでしょうか、イメージを具体的に頭で想像しているというのでしょうか、とにかく全てはアナスタシアの意図に即してことが運んでいるというのです。

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二人の出会い

響きわたるシベリア杉、リンギング・シダーを追い求めてやって来たウラジーミル・メグレ氏ですが、前年に会った2人の老人にどうにかして会いたいと思っていました。

土手に立っている女性にその2人のことを尋ねると、

「去年、あなたとお話したのは、私の祖父と曽祖父よ、ウラジミール」

と言うのです。

初対面の氏の名前をスラスラと。

こんなネタはその辺のちょっとした小説や昔話、映画の中などでは良くありますよね。

物語にそういった神秘的なエピソードがあると人を惹きつけますから。

でも、タイガの森に住むこの女性がこれからどれだけ私たちの核心イタイところを(メグレ氏を通して)突きまくるか、あなたの想像を余裕で超えてきますから〜。

二人は森の中へ

アナスタシアは彼を自身の家族が住むタイガの森の奥地へ誘います。

「タイガの中を25キロ歩くの。いいかしら?ウラジーミル」

とサラッと言います。

ちなみに『タイガ』とは・・・ロシア語でシベリア地方の針葉樹林の意味です。冬季の気温は非常に低く、早くは8月下旬に降雪がある地域もあります。−70℃から30℃までとその寒暖差は激しいです。地下にある永久凍土が夏に溶け、樹木の生長に必要な水分が供給されます。

いかがですか?真冬ではないにしても、丸腰でタイガの中を25キロ・・・、それでもメグレ氏の思いはちょっとやそっとじゃくじけません。なんと言っても全てがアナスタシアの計画に沿って起こっていますから。

シベリア杉について知っている事を全て教えてもらう、という約束だけはきちんと取り付け、2人は森の中へと進んでいきます。

アナスタシアは世捨て人?

最初はメグレ氏はアナスタシアのことを、人里はなれたタイガの中に住む隠遁者ナチュラリスト、ぐらいに思っていたのかもしれません。

しかし、たまに森の奥地で生活をしている家族が発見されるというニュースがありますが、そういった人たちともまた違うのです。

自然について多くを知っているだけでなく、現代の文明社会やその社会が抱える問題についても、氏が全く知らない別の世界についても、並外れた洞察力把握しているのです。

現代人が失った並外れた身体能力を持ち、さらに哲学的な頭脳も持ち合わせた【アナスタシア】なんです。

ただ【神の粒子】と繋がることができる女性

アナスタシアは、神が私たち皆に宿した「神の一部である粒子」を何者にも邪魔されることなく、純粋に守り続けている人ではないでしょうか。

タイガの道無き道を何キロも、疲労を感じさせずに歩く、しかも途中からは薄いチュニック1枚のみになり裸足で歩くのです。メグレ氏の大きなリュックを代わりに持ちながら…。

興味深い話として・・・

メグレ氏が軽食をとるために腰をおろしたとき、彼女は何も飲まず何も食べず、ただ着ていたものを脱ぎ捨てネグリジェのようなチュニック1枚になり日光浴を始めます。
もちろん彼女の美しさは尋常ではなくけた外れに魅力的だったとは思いますが、もしかして誘惑しているのかと低ーい勘違いをしたメグレ氏が、彼女を抱き寄せよからぬ行動を起こそうとしてしまうんです。
・・・・。
メグレ氏は見事に撃沈です。
最後に彼女の大きな瞳を見て、得体のしれない恐怖に襲われ、意識がぶっ飛んで倒れるのです。
目が覚めた氏は、軽率な行動をした彼女が悪いと逆ギレしますが、アナスタシアはただ、
「私にとって、服を着ている状態がとても居心地が悪いの。服は、森を離れて村の人たちと会うときに着る。みなと同じ様に見えるように」

何が起きても彼女は凛として強いのです。

「アナスタシア、タイガの中を一人で歩くのは恐くない?」

「ここで恐いことなんて何もないわ」

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まとめ

そんな出会いでふたりは森の中を進んでいくのですが、実は、これが初対面ではなかったのです。

前年にメグレ氏がこの近くにキャラバン船を着け、船上で若者たちを集めて遊覧パーティーをすることにしました。

そのときに、その船の持ち主たちがどんな生活をしているのか知りたくなったアナスタシアは、村まで急いで出て、リスたちが集めた干しきのこを売って、船の遊覧パーティーのチケットを買ったのです。

このときには彼女も氏の運命を変えるほどの事態になるとは思ってもいなかったと言います。

パーティーで、メグレ氏の男性的な魅力にとりつかれた何人かの少女たちが、船が岸を離れて行くときに「愛してるわ、ウラジーミル」と叫びました。

その言葉を聞いたアナスタシアは、その『愛している』という感情がどういうものか知りたくなって、思わず一緒に叫んでしまったのです。

「愛してるわ、ウラジーミル!」

と。

アナスタシアは大変なことを忘れていたのです。

彼女の口からは、決して中身の伴わない言葉うわべだけの言葉は出てこないのです。

彼女の口から出る言葉は、常に気持ち、意識を全てありのまま表現していないといけないのです。

ウラジーミルが彼女にとってのキーパーソンになった瞬間だったのかもしれません。

彼女の夢はウラジーミルという一人の男性によって、次々に具現化しているのです。

作家でもライターでも言葉のプロでもない、一人の男性が「本」というものにアナスタシアの全てを乗せていく、そして多くの人の目にそれが触れることになる、まさに今この瞬間もアナスタシアの夢の一部を私たちが生きているのかもしれませんね。

そしてこのシリーズはまだまだ続きます。終われる気がしなくなってきました…。

ひとり酒のアテにでもしながらゆるゆるとお付き合い下されば嬉しいです。

では、まだお時間が許すのであれば、続きをどうぞ〜♪

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全然完結しないこのシリーズですが、全くもって予想していなかった展開であります。スー(@bacteria_suzu)です。 本日もお越しいただきありがとうございます。 もしかしてこれもアナスタシアの意図なのでは...。 とかね、思いながらね。...

というか、シリーズのどこを読まれてもなかなか読めると思いますが…。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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